治療法

拒食症や過食症は必ず治る病気です。

しかし一つ条件があります。それは自分自身が『治す』という強
い意志を持つことです。

周りがいくら強く言ってもだめなのです。勉強と同じですね。そ
のための前提条件として、自分が病気であるという自覚が必要
です。

自分は健康です、なんて言ってる人にはまず自覚をさせる事か
らはじめる必要があります。

それではおもな治療法をみてみましょう。


○ 個人精神療法

最初は医師との面談が中心になります。悩み、気持ちの整理が
必要です。

専門医との会話の中で徐々に心が楽になることでしょう。自分に
あったお医者さんを探すことも大切です。


○ 入院治療

やせすぎで生命が危険な人や、本人の希望があれば入院治療
行がわれます。

入院によって行動制限を受けますが、自己管理がうまく出来な
い人にはひとつの選択肢です。

ただ、入院は数ヶ月になりますので学校や会社を休む必要があ
ります。


○ 家族療法

家族間の問題が拒食症に影響を及ぼしていることがあります。
その場合は家族も面談によって解決方法を探ります。

家族間の問題は非常に解決が困難だといわれます。しかし、家
族間の問題が解決できれば治療効果は飛躍的に高まります。

また、ここでは子供の頃の育て方を悔いるのではなく、これから
のことを考える必要があります。


○ 集団療法

これは治療の補助的なものです。しかし、同じ悩みをもった人た
ちとの会話で、共感できる友人が出来たり孤独感から開放される
こともあります。

また、他人を観察することによって自己分析も出来ます。

治療法はこのほかにも病院やクリニックによっていろいろあります。
主治医の先生を信頼して治療に専念することが必要です。